MonoSpeak すけです。
カメラって使用レビューも気になるけど、細部の作りや配置を見たいよね!っていう希望が少なからずあると思うので外観とちょっとしたレビューで記事を書いていこうと思います!
全ての部分に写真を載せる都合上、ページが重くなってしまうので「正面」「軍艦部」「背面」「サイドと底面部」に分けて投稿します。
その分きっちり1つずつお伝えするので細部まで見たいという方必見です!!
・X-Trans CMOS 4センサー
・画像処理エンジンはX-Processor 4
・約2610万画素・6群8枚(非球面2枚)
・常用ISO160~12800
・連続撮影速度は約11コマ/秒
・静止画撮影可能枚数:約420枚
・重さ478g
正面解説
X100Vの正面。
まるでライカのカメラを意識しているようなデザインですよね。
てっぺん軍幹部のダイヤルやシャッターボタンが面一で設計されているところにフォルムへのこだわりを感じます。
正面解説では
・レンズ
・キャップ
・補助光ランプ
・フラッシュ
・ファインダー切り替えレバー
・Fn2ボタン
・コントロールリング/フォーカスリング
・絞りリング
・フロントコマンドダイヤル
・ハイブリッドビューファインダー
についてお話しします。
レンズ
23mmF2の単焦点レンズ。
X100シリーズは全モデルにおいて23mm F2のレンズを採用し、それぞれ改良を重ねてきて熟成されたレンズだがX100Vでは描写性能を改良。
前モデルのX100Fはやや丸みを帯びているような描写だったがX100Vはキレッキレの写り。
SigmaのArtレンズのような印象を受けました。
キャップ
金属キャップで内側にはフェルト素材。装着の感じは「カチッ」とハマるのではなく、しっとりじわっとキャップがはまる感じ。浅めにFujifilmの名前が彫っておりキャップを閉じることによりX100Vというカメラが完成するような気がしています。しているだけです。
補助光ランプ
薄暗い環境で撮影するときに被写体を照らしてくれるがパシャパシャと人を撮ることが多く相手には眩しいだけなので常にOFF設定。他モデルよりはそこまで光量はない印象
フラッシュ
内蔵ストロボって正直活用したことがないくらいしょぼいものがよくついていますが、X100Vはフィルムシュミレーションとの合わせ技次第ではとても使えるといった印象。
クラシックネガ・クラシッククロームと使うとよりフィルムっぽい描写になるので撮って出しで簡単にノスタルジックな写真を撮影したい方はおすすめ。
TTL発光モード(明るさを自動判定して自動で発光パワーを決めてくれる)で段取りよくスナップ撮影していく撮影が良さそう
ファインダー切り替えレバー
少しだけトルク感のあるレバー。アイセンサーに反応してファインダー内表示になっている時のみEVF/OVFの切り替えが可能。
レバーを長押しに機能割り当てができるのでで内蔵NDフィルターを設定しています。
Fn2ボタン
切り替えレバー中央にはFn2ボタンがあるのでコントロールリング設定が割り当てています。Fujifilmは余っている空間をディティールを壊さず活用するのが本当にうまいメーカーだと思います。
コントロールリング/フォーカスリング
とっかかりもなくするする無限に回るコントロールリング/フォーカスリング。個体によっては金属がすれるサッカ音なるものがあるらしいが僕のはするするぬるぬるです。
ここにはデジタルテレコンを設定。右に回すことで50、70mmの画角にクロップしてくれます。左に回すとこの順番で戻る。
他に割り当てられる機能はホワイトバランス、フィルムシュミレーション、撮影モードごとに設定を自動割り当てしてくれるSTDが選択可能
絞りリング
F値の設定リング。
コントロールリングとは違い一段ずつギアがあっていく程よいトルク感とカチカチとリングを回すときの心地よい音が撮影中のテンションを上げてくれます。表記は2,2.8,4,5.6,8,11,16,AのF値ですが設定自体はそれぞれの間に2段分の設定ポジションがあります。
フロントコマンドダイヤル
ISO設定ダイヤルをCにするとフロントコマンドダイヤルでISO設定操作が可能です。
個人的にはダイヤルを操作する感じが好きなので普段は使わないですが明暗の差が激しい撮影場所であればフロントコマンドダイヤルに切り替えて撮影をしています。
ハイブリッドビューファインダー
ファインダー切り替えレバーでEVFとOVFの切り替えができEVFでは幕が閉じ、OVFでは開いて素通しガラス窓になるギミック。
展開速度も「シャッ!」といった感じの音とともに瞬時に切り替わります。
EVF撮影時は窓が閉じてしまうことからプロカメラマンなどからすると「EVFで撮ってるんだ~撮影の腕はないのかな」と思う人がいるとかいないとか…
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