MonoSpeak すけです。
カメラって使用レビューも気になるけど、細部の作りや配置を見たいよね!っていう希望が少なからずあると思うので外観とちょっとしたレビューで記事を書いていこうと思います!
全ての部分に写真を載せる都合上、ページが重くなってしまうので「正面」「軍艦部」「背面」「サイドと底面部」に分けて投稿します。
その分きっちり1つずつお伝えするので細部まで見たいという方必見です!!
・X-Trans CMOS 4センサー
・画像処理エンジンはX-Processor 4
・約2610万画素
・6群8枚(非球面2枚)
・常用ISO160~12800
・連続撮影速度は約11コマ/秒
・静止画撮影可能枚数:約420枚
・重さ478g
背面解説
機能の中枢とも言える背面ですね。ボタンの主張も強くなく凝ったデザインのシボ加工も損なわないようにしているのがGOODです。
背面では
・視度調整ダイヤル
・ハイブリッドビューファインダー
・アイセンサー
・DRIVE/ DELETEボタン
・AEL/ AFLボタン
・フォーカスレバー
・リアコマンドダイヤル
・インジゲーターランプ
・Qボタン
・menu /OKボタン
・PLAYボタン
・DISP/ BACKボタン
・チルト式液晶モニター
の解説をします。
視度調整ダイヤル
ダイヤルは11段設定。コリコリ音で少しトルクのある操作感。親指で操作するにはとっかかりが少ないので少し滑りがちな操作になってしまう。
ハイブリッドビューファインダー
標準的な男性の親指の爪より小さいファインダー。
アイキャップもないので外界の光なども入ってくることから少し覗いて撮影しにくい印象。
ただカメラとしてのルックス上アイキャップのような飛び出たものが背面についていると美ルックスを壊してしまうのでなくていいと思っている。
アイセンサー
アイセンサーの感度と反応速度はかなり優秀です。
おおよそ3センチの範囲内に入ると液晶モニターとファインダーで表示が切り替わります。
スパスパと切り替わるのでストレスなく撮影した写真を確認したりすることができます。以前LUMIXの2機種を使用していましたが切り替わりの反応と速度が少し遅くてイライラしていました。
DRIVE/ DELETEボタン
DRIVEモードでは1コマ撮影、連写、CH高速連写、CL低速連写
シャッターボタンを押すと同時に設定値の違う数枚の写真を撮影して後から良い写真を選択できるISOブラケティング、WBブラケティング、ブラケティング(AE、フィルムシュミレーション、DR、フォーカス)、HDR撮影、ADV(パノラマ、多重露出、アドバンストフィルター)、動画モードを選択できます。
ボタンの配置的にはゲームコントローラーを持つような形にするとちょうど左手親指で操作できますが、アイセンサーにも被ってしまい液晶モニターがよく消えてしまいます。
操作しづらいですが少し指を伸ばして右手で操作をするのが無難でしょう。
AEL/ AFLボタン
ロックボタンはシャッターボタンとの配置が絶妙で親指でロックしながらのシャッターボタンはとても押しやすいです。
これも美ルックスを追求した結果仕方がないことですがボタンは少し小さくて押しづらいです。押した感じも少し軽いというかチープさが滲み出ています。
フォーカスレバー
フジの機種では主流になっているフォーカスレバー。
フォーカスの移動やメニューなどの選択とマルチな使い方となるため他のボタンよりはチープさなどなくボタンを押した感じなども違います。
最小限の飛び出しで済ましているボタンサイズなのでデザインに溶け込んでいて良いですね。
リアコマンドダイヤル
主な用途は撮影モードにおけるシャッタースピードの変更です。
シャッタースピードダイヤルで設定した数値の上下2段分まで変更できます。大まかなシャッタースピードをダイヤルで決めてファインダーを覗きながら2段分を微調整するような感じです。
その他の用途ではQメニュー時の設定変更やフォーカスエリアのサイズ変更などダイヤルを回して変更をします。
インジゲーターランプ
撮影時は緑色点灯でピントがあっている状態、緑色点滅でAF警告、橙色点灯でSDカードに記録中、赤色点滅で画像、レンズ異常。
USB-Cケーブルで本体接続での充電の際は充電中であれば緑色点灯、充電完了すると消灯、緑色点滅しているとバッテリー異常の状態です。
ランプ自体は眩しすぎず、撮影中でも気づけるちょうどいい塩梅での光量です。充電が完了したかボディの見えるところにランプがあるのは配点高いです!
Qボタン
よく使う設定メニューをここに割り当てができワンボタンでアクセスできるようになっています。
AFやホワイトバランスを設定するときによく使いますが言葉が表示されないので慣れるのに少し時間がかかると思います。
menu /OKボタン
メニュー画面は項目が縦に並んでいてフォーカスレバーやコマンドダイヤルで選択可能。
個人的にはソニーの横並び項目より縦に並んでいる方が目線移動が少なく操作しやすいイメージ
PLAYボタン
再生表示です。フォーカスレバーとフロントコマンドダイヤルで前後の写真を確認。
リアコマンドダイヤルで分割表示への切り替えです。1コマ写真のときにフォーカスレバーを上にクリックするとヒストグラムや撮影時設定など表示ができます。
DISP/ BACKボタン
標準でモニターの四隅に撮影設定の表示、情報表示なし、INFO画面の3種類に変更可能
チルト式液晶モニター
このチルトモニターの完成度が高すぎます。
ボディとの隙間を最小限に抑え段差をなくしているため立体的な浮き彫り感がなくデザイン性を損なうことなくチルトとしての役割を果たしてくれます。
可動域は他モデルのチルトよりは少なく、下向きはお気持程でローアングル撮影ではでテーブルのように稼働して画面を上に向かせることができます。
α6400との比較ですが、α6400のチルト液晶は画面を引っ張り出す時はそこまで力が入らないですが画面の角度調整では少し重みがあって力を入れないといけない感触です。
対してX100Vは全ての関節が均一な力で操作ができ重みもちょうど良く余計な力を入れることなく画面を展開できました。欲を言うならα6400のように自撮り側にまでチルトしてくれるとさらによかったのですが換算35mmでは手持ち自撮りをする画角ではないですよね…
コメント