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Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ

MonoSpeak すけです。

オフロードもこなせるアドベンチャーヘルメット、araiの「TOUR CROSS3(ツアークロス3)」

ヘルメットのスタイリングこそガチガチのオフロードを攻めるというよりアドベンチャーバイクと共に長距離を走るようなデザイン、機能性を備えています。


面積の広いシールドで良好な視界、風切音なども適度に抑えてくれる静音性もあって最高なヘルメットなんですがどうしても欲がででしまうもの。

「やはりオフヘルならゴーグルを付けたい!」だけどダートゴーグルにもいろんなメーカー・形があるし、うまくはまらなかったらどうしよう…。

そんな悩みを僕も抱えながら試しで買ったSWANSのMX-TALONが最適解でしたのでレビューを交えて皆様にもぜおすすめしようと思います!

SWANSってどこのメーカー?

SWANSの特徴

SWANSとはメーカーブランド名であり、山本工学株式会社という歴とした産業用安全眼鏡や水泳のゴーグルなどを手がけている日本のレンズメーカーです。

バイクゴーグル部門のSWANSにはハイエンドモデルの「MX-TALON」、
スタンダードモデルの「MX-RUSH」「MX-797」、
ヴィンテージヘルメット向けの「Vintage Goggles」の4種類あります。

今回僕が購入したのはハイエンドモデルのMX-TALONです!

MX-TALONのここがすごい

メーカー推しポイントであるのがTALONのフレームからトリガーパーツが飛び出している構造です。

これは見た方がわかりやすいですよね。

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ
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通常はレンズのフレームとベルト部が一体となっているためヘルネットに干渉してゴーグル自体が浮いたりしてしまうケースがありますが、
TALONはベルト部のパーツをフレームから浮かすことによりヘルメットに干渉することなくレンズ部のみしっかり顔に吸着させることができます。

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ
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また何といっても内側のスポンジが強力なマジックテープで装着されているので簡単に交換ができます。これ、結構できないタイプがほとんどなので本当にありがたい機能。

ゴーグルってしっかり顔にフィットするので夏場なんて汗がしみ放題です。
取り外して洗濯できますし、ボロボロであれば注文して付け替えることも可能です。


諸先輩方に聞くと劣化したら自作でスポンジを接着剤で付けたりゴーグルごと1年に1回買い替えたりしているそうです。

ゴーグルは1万円前後するのが多いので替えのスポンジ3000円以下で済むのはコスパが高いと言えるでしょう。

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ
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レンズの種類はベーシックなレンズ、表面撥水と内側に曇り止め加工されたH-Cレンズ、ダブルレンズ構造でより曇り止め効果を高めたレンズ、ミラーシールドがあり全て合わせると11種類のレンズが選べます。

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ

https://www.swans.co.jp/product/dirt/

MX-TALON使用レビュー

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ

ご覧ください。

見事なまでのシンデレラフィットです。
特徴のところで述べたとおりトリガーパーツがレンズ部より前に飛び出ているおかげでメット開口部にすっぽりはまってくれますし、しっかり顔にスポンジが密着してくれます。


ゴムの締め付けはグローブをしていても簡単調整できるので、つけ外しの際不快な締め付けにも即対応できます。

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内側のスポンジは食器用スポンジよりは少しごわついている印象。

ひきづったり摩擦させるとそれ相応に痛い感覚があります。

ですので被るときは先にメットを被ってからゴーグルをつけるか、僕は被る時にゴーグルとメットの隙間に指を入れて少し浮かせながら被っています。↓

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ

何より気に入っているのは密閉性。

ツアークロス3には顎下からの巻き込み風の流入を防ぐチンガードが付いていますがあまり効果が薄いのと僕の場合はGoPro顎マウントを装着しているためチンガードすら使えずかなりの巻き込み風が顎下から入っていました。

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ
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高速道路を2時間も走ると目が乾燥して真っ赤に充血していましたがMX-TALONをつけてからは目の密閉性が保たれて快適に高速巡航しています。

レンズラインナップには曇り止め加工などありますが僕の持っているレンズはミラーレンズ種のブラックスモーク。

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曇りとめ加工はされていませんがスポンジ上部にベンチレーションに似た機能があるので少しでも走行するとほぼレンズは曇りません。

しかし夏場の汗をかく時、体温でレンズが曇ってしまう冬場の駐停車中はたまにレンズを浮かすなどの施作を取らないと結構くもったりします。
国道などの比較的長めの信号の時はゴーグルを顎のところに下ろすなどしています。

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ

バイク通勤などでも使用しているので日中はスモークレンズ、夜はクリアレンズと使い分けたいとこですけどいちいちレンズを交換するのもめんどくさいので2種類のゴーグルを購入しました。

スモークは可視光線透過率18%とかなり日差しを防いでくれますが視界はかなり良好。
表から見る限り真っ黒なので物凄く暗く見えてしまうのかと思ったらほんの少しスモークがかかっているくらいかなといった印象。

これでもしっかり眩しい日差しだけ減光してくれるので運転に全く支障がないのは本当にありがたい。

夜でも街灯が均等に設置されていて車の往来がそこそこあるくらいの市街地であればスモークレンズでも問題なく運転できます。

クリアレンズはフルノーマルなレンズですので見え方としては特に特徴はありません。
優れているとしたらスモークレンズにも言えることですが全く歪みがないのでレンズ越しに見ていても変な酔いのような感覚は一切ありません。

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また1年以上愛用しておおよそ1万5000kmほど走行しており表面もだいぶ傷がついていますが視界には全く影響がありません。
というか気になりません。ご覧の通りここまで傷が入っていると視界的にもうるさい感じになるんですけどね~。

小並感な感想ですがいいレンズなんだろうなーーって。

SWANS MX-TALONレビューまとめ

Araiツアークロス3にはSWANSのダートゴーグルMX-TALONがピッタリ

安心供給の日本製。

今回はツアークロス3での装着紹介でしたが特殊設計のおかげでどんなヘルメットにも装着できるかと思います。
僕の最大の推しポイントはさらっと言いましたがとにかくレンズの歪みが全くないこと。

ゴーグル自体湾曲しているのに視界が一切歪んでいなのは良い品質だと思います。
オンロードしか走らないけどゴーグルつけてみたいオフヘルユーザーの方、ゴーグル初心者の方お勧めです!

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