どーもMonoSpeak すけです。
数万年ぶりの更新でみなさんびっくりしたことでしょう。私もです。
さて、みなさんは2025年6月16日月曜日10時といえば何を思い出しますか。
そうですよね、みんなの防湿庫マップカメラの公式LINEから突然やってきたX harfの予約開始ゲームですよね普通。
突然過ぎたX harf予約のせいでマップカメラのサイトが激重アクセス不可になり一生ロードしまくって待つ人もいれば、救世主の如く快適に予約させてくれたキタムラのHPに土石流の如く流れていったことでしょう。
一説には日本経済が一時的に停滞するまでの自体だったとかなかったとか。
そんな私は”気軽に持ち運べるカメラ”をずっと探してたのでコンパクトサイズで大好きなフジともなればもう6月初めから予約する気満々。奥様にもしれっとこのカメラとこのレンズを売って新しいやつを買おうと思ってる。
と何の気なしに絶妙なタイミングを狙いに狙いまくって話して快く快諾いただきあとは予約開始を待つだけと気分は上昇。キラキラな眼差しで明日を向いていた身だった。
当然に突然現れたこの予約開始に仕事なんかほったらかしてマップカメラの予約画面に全霊魂を捧げたが全然画面開かない。ここまでの気分に俺をさせておいて予約させてくれないとはなんてマップカメラは酷いことをしてくれるんだ!!!
ただでさえ最近のマップカメラのHPはめっちゃ重いから予約が集中したら当然だよね。
「じゃあカメラのキタムラで予約すればよかったじゃん」
そう言葉をかけたいのはわかるが下取りで交換したかったわしとすれば買取り価格が強すぎるマップカメラ以外で予約するのはちょっとという感じ。
この日の為に貯めに貯めた嫁マイルと泣きながら別れを告げておいたレンズ達をどうしようと思った時ふと俺の全細胞がとんでもない数式を弾き出した。
『X harfじゃなくてもいいんじゃない?』
全く数式ではないがガリレオの福山雅治ばりのポーズで導き出された答えだから多分数式で合ってる。
ものの数分困難な壁にぶつかった時ほどとんでもない思考力が発揮されるものが人間というもの。
まずこの数式に行き着いた思考を整理すると、
・まず1インチセンサーごとき(それは大変失礼)に10万を超えてお金払う?X-E3ならレンズと合わせてもそのくらいで買えるんじゃね?
・コンパクトを求めたけどそんなにコンパクト追求する?
・画素数1200万画素は使い勝手良さそうではあるよね
・単焦点とはいえ1インチのf2.8だよ?(また失礼)
・縦写真が基本ってちょっと異質に振りすぎじゃない?サブのサブカメラくらいの立ち位置がちょうどよさそうだよ?
・チャコールグレーは激アツ
・結構チープそう
・フィルム撮影体験モードなんて絶対使わないし2in1とかも体験くらいで終わりそう
まぁざっとこんな感じである。
1年間を通しても1分くらいでとんでもない量の脳みそ使った気がする。東大受かりそう
正直プロダクトはマジで面白い機体ではあると思うけど勝手な見立てとしては5〜6万くらいの価格が適正なカメラな気がしてならない。
これは正直レビュワーの方々の動画を拝見してもそんな感じのこと言ってる。
ちょっと前からフジは”ライカみたいになりたい”思想が強過ぎてちょっとなって思うこと多い。
ざっくり言うと自社ブランドを高めるために生産数を絞って価格を釣り上げて売り上げと価値を上げていきたい。
みたいな感じなんだよね
フジくらいだよ生産追いつかなくて6ヶ月待ちとか平気でやるの
だから思いついた。
“X100VI買っちゃおう”
我ながらだいぶぶっ飛んだ答え
マップカメラのHP激重のせいで脳イキしてたからだと思う。
散々フジに対して批判思想を連想させたけど、結局レトロオシャレでコンパクトで妥協のないカメラが欲しいなって思っちゃって、時を同じくしてX100VIが新品3万くらい値下がりしてたのは情報としては掴んでたのでこうなった。
そして普段は新品が売りに出されることは大変少ないが3日後くらいにマップカメラをパトロールしてたらX100VIの検索画面で新品の予約受付が!
これはライフハックだが新品が手に入りづらい製品は普段の検索画面では予約受付の掲載はあまりしてないが、マップ側で入荷の目処がたった時は事前にこういう掲載をすることがある。
つまるところ時が近いということだ。
読みは当たり過ぎて翌日には新品が販売されたので骨髄反射でポチった。
ちなみにこれもライフハックだが、マップカメラは入荷したらお知らせしてくれる欲しいもの登録機能があるがだいたい午後に連絡くることが多い。
けど実際は11時前後に掲載されてることが多いのでマジで欲しい製品で血の争いが絶えないものは午前中からパトロールするのが鉄則
ということで生贄にされずに済んだと勝手に安堵してたレンズ達をそそくさと梱包して届いた。
じゃあタイトル回収して終わるね
以上が
『X harfやめてX100VIを買った話』

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