どーもMonoSpeak すけです。
「レトロ」「アンティーク」
このブームに見事にハマったのが富士フィルムのX100V。
厳密にいうと5世代目のカメラですのでブーム以前からあるモデルですが、この少しだけメーカーとして扱いにくいカメラを5世代も絶やさず出し続けてくれたことに感謝申し上げたいお気持ちです。(何様)
持っているだけで所有欲を満たしてくれるX100V。
固定式23mmF2の単焦点レンズがついているAPS-Cセンサーカメラに18万も出してしまうだけの価値はあるなと購入した当時から今でも感じています。
しかしもちろんどんなカメラでも不満はあるもの。そんなX100Vの不満点3つをお伝えいたします。
シャッター音がチープすぎる
多分ほとんどのX100Vユーザーなら感じている部分だと思います。
シャッターを半押ししてフォーカスを合わせて、最後にボタンを押し込むと「チッ」って音だけ鳴ります。
「チッ」ですよみなさん。
シャッター幕が落ちるあの「ガシャ」「パシャ」をという機械的な、どこか懐かしいあの音が聴きたいのに「チッ」ってだけです。
初めて手にした時サイレントモードとかそのての設定でこんな音が出てるのかと思ったら標準使用なんですよ。
ミラーレスなので一応シャッター音を変更できます。サウンドは3つ。
「チッ」っていうのがサウンド1。
期待を込めて2と3を選択してみるが1より酷い。
言葉では表せない音なんですがサウンド1が一番まともです。
シャッター音を聞きながら撮影を楽しみたいという方には落胆どころの騒ぎではないなと思います。
ファインダーが小さすぎる
これに関してはフジフィルムのX-S10でも感じたことでした。
とにかくファインダーが小さいです。
そしてボディと面一になるよう、あまり突起しないようにしたデザイン上だと思いますがファインダーを除くと鼻がモニターに当たります。
めっちゃ当たります。
正直不快レベルで当たります。
そして内部構造の問題なのかX-S10でもそうだったのですがファインダー窓から少しだけ液晶画面が遠いです。
カメラのことを考えると1mm前後の違和感なんでしょうがファインダーを覗いてもちょっと遠くて見づらいです。
なのでファインダーに目がものすごく近くなるので撮影中の僕を見た友達が
「ファインダーに目がくっ付いてるww」
って笑ってました。そのレベルでファインダーに近づかないと見づらいです。
チルトモニターの可動域があともう一歩
ボディから飛び出してなくとても美しいルックスを保持してくれるこのチルト液晶モニターの機構。
チルトにするのもしやすくていいんですが角度が使える範囲でいうとローアングル時に役立つ真上。
ハイアングル時はこの程度しかチルトしません。
ローアングル時の角度はまあ普通に実用的なチルト角度ですがハイアングルの時はほぼ使い物にならないですね。
そしてここからはただの要望ですが180度チルト、つまり自撮り側まで画面が向いてくれたら最高でした。
フルサイズ換算35mmだと手持ち自撮りには向いていませんが三脚に添えて自撮りする場合など距離感をちょっとみるのにこちら側まで向いてくれたらなといつも思います。
これが見えないから画角を覚えて大体ここだろうと撮影してみたり、スマホと接続してアプリ越しで見るという手間があります。
正直カメラとスマホの接続ってまだ実用性がないと思うんですよね。
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