どーもMonoSpeak すけです。
僕は常々iPad Proを買ったら絶対Apple Pencilでスマートにメモやら絵やら写真編集でたくさん使うぞ!
ってかっこいい妄想を加速させてましたがいざ買おうとすると思ったんですよ。
「使うん?」
Apple Pencilの第二世代は約16000円です。
フリマアプリでも状態の悪そうなもので10000円
第一世代ですら7000円〜って感じです。
スマートに使いこなしてる風に演出したいからという不純な野望を達成するには少し高い出費です。
実際自分が思い描いていたスマートな使用用途を細かく精査してみました。
- 絵を描きたい→描くわけねーだろ
- メモを取りたい→タイピングの方が早い
- 写真編集したい(Lightroom)→指の方が断然やりやすかった
- YouTubeのサムネやブログのアイキャッチに手書きのようなお洒落な文章をいれたものを作りたい→現状のソフトで全然十分(サムネなどはフォトスケープX)
つまるところ、僕にはApple Pencilは必要ないということがよく分かりました笑
ただし!
やはりiPadをもっているなら持っていたいもの!あの!iPadの上にくっつけときたい!
そんな僕の欲望を約3000円で満たしてくれたKINGONEのスタイラスペンをご紹介いたします。
KINGONEスタイラスペンの特徴は?
・iPad Proへの磁気吸着
・傾き検知によりペン字の太さを調節可能
・ペン先が簡単に交換可能
・Bluetooth接続不要
・5分自動スリープ&30分自動オフ
・パームリジェクション機能
・充電時間約1時間で最大10時間稼働
です。
書いてある通りなのですが…
これを踏まえて自分なりに気に入ってるところを紹介します!
品質
この手の格安互換品は決まって品質が安っぽそうというイメージがあると思いますがKINGONEのスタイラスペンは別格ですね。
純正のアップルペンシルとは違いこちらは金属製ですが程よい重さと剛性感があり、アップルペンシルを触ったことがない人は純正と勘違いしてしまう触り心地です。
USB-Cで充電できますし、電源のオンオフがものすごくしやすいです。
電源オンオフはペンの上を軽くタップするだけ
iPadへの吸着
かなり強力です。真横10mmくらいのところから離してもiPadに吸い付くように吸着します。
ちなみに本家Apple Pencilは吸着するだけで充電できますが前述している通り、USB-Cでの有線充電のみです。
書き心地
本物のペンのようにペンを当てたところに瞬時に書けるわけではないですが許容範囲の反応だと思います。
高速で流し書きするような方は少し気になるかもしれません。
実際ちょこっとメモアプリで書いてみたので参考までに
僕自身、字が綺麗なタイプではありませんが普通に読める字が書けました!
やはり思いついた言葉をざーーーっと書いたのでごく僅かなタイムラグが気になりましたがそんなに高速で書くこともないと思うので問題ないと思います。
傾き感知も優秀でした。
傾きに対して想像通りの太さが書けるので絵を描いたり、おしゃれな文字を書いた画像を作るなどに適していると思います。
ただしこれは全てのペンシルで言えることですがガラス保護フィルムを貼っているiPadではかなりコツコツ音がうるさいですね。
表現が難しいですが擦っていくような音ではなく、コツコツと打音に近い音がなるので静かな空間などでは気になると思います。
また描いてる途中に紙のような微小な摩擦感がなくペンが滑っていく感じがあるので本格的にスタイラスペンを使ってメモを活用したり絵を描く場合は、画面を紙のような質感に変えられるペーパーライクフィルムを装着するのもいいかもしれません。
いまいちポイント
販売ページのレビューでも問題視されていましたが、ちょっと持ち方を変えた時やペン回しなどで少しでも肌に触れると電源オンオフが作動します。
感度が悪いよりはマシですが少し考えことなどで一瞬ペンが止まった時など肌に触れてしまっていると電源が切れているなんてことがザラですね。
これはペンの使用時間が長ければ長いほど回数が増えることなのでちょっとしたストレスになるかもしれません。
もう一つは絵を描くのに必要な筆圧検知機能がついていないこと。
毛先などの描写は先に尖るにつれてペンの圧を変えて太いから細いを描くことがありますがそれができません。
絵描きにとっては致命的な欠点かと思います。
なので絵を描かない、描いても落書き程度、メインの使用用途がメモの筆記、ネットブラウジングという方に適したスタイラスペンだと思います。
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